交通事故に遭った直後は、身体に痛みも違和感も出ないことも良くあることです。
また交通事故に遭うと精神的に大きなショックを受けることから、怪我をしていても自覚症状が現れないで、精神的に落ち着くにつれ重篤な症状が出てくる場合もあります。
痛みがそれほど酷くないのでそのまま放置してしまう人も多いようですが、そうすると後から首や肩が回らなくなってしまったり、頭痛や吐き気やめまいなどが起きて、検査を受けた時には手遅れになっている場合もありますので、検査や治療は自覚症状がなくても必ず事故後速やかに行うようにしてください。
また外傷もなく検査ではレントゲンで異常が見つからなかった場合でも、数週間や数ヶ月して症状が出てくることも少なくはありません。
その場合も交通事故治療を行っている当院のような専門機関をすぐに訪れて、症状が完全になくなるまできちんと治療をしてください。
途中で勝手に治療をやめてしまうと、二次障害である肩こりや腰痛や機能障害に発展することもあります。